てづくりEV改造手順4 高校生の参加レ
ポート No4
改造パーツを取り付け、モーター紹介
取り付ける物はそれぞれブレーキ用真空ポンプ、モーターコン
トローラー、電気系メーターなど。
ブレーキ用真空ポンプは、改造EVではブレーキをかけるために必要なものです。
エンジン車の場合には吸気を利用したブレーキが一般的ですが電気自動車は
吸気ができないので
これを使います。
配線は、右の図の通りコネクタからフロントバッテリー、制御電源、バキュームポンプを通って繋がります。
モーターコントローラー モーターの回転数を制御する てづくりEV改造手順4
モーターコントローラーはモーターの回転数を制御するものでスピードを変えます。モーターについてはEV車の場合直流モーター、交流モーターがあります。
直流モーターは電流をブラシ(モーターの中にあるもの)に通して回転子に流し動かします。
また、これは直巻き式と分巻き式に分かれます。
交流式モーターは誘導電流が主に使う。
また、これも回転子を永久磁石を使ったDCブラシレスモーターもあります。
「直流モーター」
長
所
・低回転のトルクが強いため発進時の加速がよい。
・低価格でコントローラーも安価である。
短所
・強い力を得るためにモーターが大型になる。
・ブラシがあるため高速回転ができない。
「交流モーター」
長所
・構成が比較的簡単で高回転に向いている。
・比較的安価である。
・高回転が得れる。小型化できる。
短所
・低回転でトルクが弱いため変速機が必要である。
・交流を使うため、インバーターが必要になる。
・コントローラーが高価である。
モーターの種類・・てづくりEV改造手順4
DCブラシレスモーター
長所
・低回転でもトルクがある。
・高回転が得れる。
・小型化できる。
短所
・モーター、インバーター、コントローラーともいずれも高価
メーカーが作るときにはDCブラシレスモーターが主流。
この場合価格が高いため個人が作るものとして一番いいのは直流直巻き
モーターを使ったコンベンショナル方式である。
コンベンショナル方式とは車の3つある基本的なレイアウトの1つである。
3タイプのモーターの取り付け方式 てづくりEV改造手順4
1.コンベンショナル方式
トラッシュミッションを通してプロペラシャフトに繋ぐ方法。
ミッションがあるので小さいモーターでも駆動可能である。
モーターの性能に左右されることが少ない為比較的よく行われる改造タイプです。
2.ノートランスミッション方式
プロペラシャフトへ直結する方法。
伝達ロスがなくなり車両も軽くでき、大きなモーターも取り付け可能。
3.デフレス方式
左右2つのモーターをタイヤに直結する方法。
プロペラシャフトを伝わってきた動力を左右に割り振るデフがないのでさらに伝達ロスが減るが、大きなモーターの取り付けが困難である。
電気系メーター類 てづくりEV改造手順4
電気系メーターは燃料の代わり電気の残量を表すものです。
さまざまな電気部品です。
※
てづくりEV改造手順4はここまで。
てづくり電気自動車「EV改造」手順5はコ
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