電気自動車を運転 「てづくりEV改造」手順5・高
校生の参加レ
ポートNo5
電気自動車を運転してみて
音がまったく無く運転中は地面
をタイヤがこする音だけです。
加速時のスピードが速い。
これは、スタート時から早いのではなくスタートしてから数秒するとエンジン車よりも圧倒的に早い。(DCブラシレスモーターのとき)
また、電気自動車の周りの環境が整っていないので走行中に残りの電気が少なくなっても充電できる場所が無い。
環境を整えるためには5〜10年かかってしまう。
今回作った電気自動車では、8時間充電して40km程度しか走行ができなく、
最高速度が80kmしかでなかった。
モーターがとても弱く砂利道や水溜りを走ると壊れる可能性がある。
そして、一番の問題点である価格である。
今回では鉛バッテリーを使用したために全体で130万円に収まることができたが、これをリチウムバッテリーに代えると1000万円を超えてしまう。
その原因になっているのが各メーカーのバッテリー競争にある。
1つのバッテリーに対して各メーカー独自の研究をしているのでなかなか価格が下がらない。
これを各メーカーが協力して作ることになれば価格が安くなることが期待される。
また、リチウムバッテリーにはレアメタルが必要で主に中国、ロシアなどで摘
出されている。
なので、今後レアアースの使用が増えた場合、摘出国が価格を上げると国際的な問題になる可能性も出てくる。
日本はレアアースの消費国世界一でこの問題は大きなダメージになると予想されています。
外気温の変化に弱い点
1、内燃機関から電気モーターに切り替わると多くの失業者が発生する。
2、燃費は1キロ/1円つまり大阪→東京500円で走る。
結局、税収等が減る国や石油を輸入販売する会社は困る。
3、電気が足りない(しかしアメリカ等先を見越して原発を多く建設する国が多い。
日本は海外から輸入する?)
普及するとガソリンスタンドの仕事が無くなるガソリンエンジン系の部品メーカーが倒れる普及すると車の修理会社の仕事が減る電力での低速度走行時には騒音
が少なく、特に目の不自由な歩行者への危険が懸念されている2年以内に1回交換を行っている。
もし将来電気自動車の生産が本格化すれば資源獲得競争や、産出国による大幅な値上げなどが予想されるため、原料リサイクルや政府による危機管理策が求めら
れている。
作ってみての感想 てづくりEV改造手順5
エンジンは意外と簡単に取り付けられていて、ネジの数が思ったほど多くなかった。
また、
個
人で作るには専門の工具がたくさん必要で、改造できるだけの場所、力、電気関係の知識が必要だと思った。
また、作るにあたっていろいろな人が手伝っていただいて、一つの物事にみんなで作業する楽しさがわかった。
と同時に、達成感が凄くあった。
今回の体験談の終わりにあたって・・ てづくりEV改造手順5
私は今8時間充電で40km走行、最高時速80km,燃費1Lあたり10kmこれを、
4時間充電で100km走行,燃費1Lあたり20km、時速150kmを目指して大学で開発、研究していきたいと思います。
そのために、モーターの開発、高速充電器の開発、リチウムバッテリーの開発に力をそそいでいきたいです。
高校生だった私がてづくり電気自動車「EV改造」にあたり、
EVhonda株式会社 EV事業部の方々、
人間行動科学研究所のスタッフ皆さん、
EVコーディネーター本田 昇氏 に心より御礼申し上げます。
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